煮豚(+煮玉子)
適当な煮豚(煮玉子付)です。
豚はブロックであれば、バラ・モモ・ヘレ・肩ロースなど何でもいいと思います。
ウチでは、いろいろ試した結果肩ロースが一番あってるようです。
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それぞれの特徴はこんなカンジ(゚∀゚)
・バラブロック
脂身がゼラチン質に変わりうま味が堪能できますが、コッテリになります。
・モモブロック
多少、豚肉特有の匂いがあります。堪能できる人には堪らないテイスト?(ウチはダメでした)
・ヘレブロック
脂身が少ないので、脂に弱い(苦手な)人にはいいかも。ただし、あっさりになるので脂身由来のうま味も少な目になります。
・肩ロースブロック
適度に脂身がありますが、脂がしつこくありません。
あっさり好みの方はよほどでない限り、ヘレよりこちらのほうがいいかも?
【材料】
豚肉(ブロック) … 500g〜600g
本だし … 12g
白ねぎの青い所 … 一束分
玉ねぎ … 一玉
しょうが … 半かけら卵 … 2個
醤油 … 150〜200cc
日本酒 … 100〜150cc
さとう … 大さじ3〜5杯
注)「みりん」を使う場合は、日本酒を80〜100cc程度にし、「さとう」は使いません
【調理】
[下準備] 1.豚肉には中まで火が通るように、フォークをザクザク突き刺します。 バラブロックなど脂身の多い肉の場合は崩れることがあるので、 タコ糸などで縛っておくといいようです。 2.生姜は2mm厚位の輪切りにします(皮つきのままでOK) ねぎの青い部分は、鍋に入りきらなければ適当に切ってください。 玉ねぎは皮を向いておきます。 [煮る] 3.豚肉がすっぽりと浸かるくらいのお湯を沸かし、本だしとしょうがを入れ、野菜類をいれます。 4.湯が沸騰してきたら豚肉を丸ごと入れます。 豚肉の臭みを取るために、醤油を大さじ1杯くらい入れます(レシピ外の分量)。 5.そのまま、弱〜中火で1時間ほど煮込みます [付け汁] 6.豚を煮込んでいる間に、醤油・日本酒・さとう(または、みりん)を 別鍋に入れて火にかけ、日本酒のアルコールを飛ばします。 アルコールを飛ばしたら火を止めます。 [漬込み] 7.豚に火が通ったら、6の漬け汁にいれます。 煮る時ににつかったショウガも一緒にいれると風味がでます。 このとき、豚肉の煮汁を漬け汁を多少(オタマで1〜2杯程度)入れると旨みが戻ります。 ただし脂分も多少戻るのでお好みで…。 8.豚肉をいれるタイミングで、ゆで卵も殻をむいて漬け込みます。 9.適度に数時間〜1日位漬け込んだら出来上がり。 なお、豚肉が全体的に漬かってない時は、適度に上下を入れ替えた りツユをかけて全体になじませてください。 (大きさや形によっては、半分にして漬けるのも効果的です)
出来上がった豚肉を5mm厚位の輪切りにして、食べます。
冷蔵庫で冷やしたものをそのまま食べても結構おいしいですし、温めてもおいしいです。
ご飯やラーメンにのせてホグレタものも結構うまいです。
ただし、温める場合は、漬け汁とともに鍋に入れて温めてください。
電子レンジ等で温めると脂感が強くなるのでオススメしません。
このレシピでは、醤油系の煮豚になりますが、甘い煮豚が好きな人はみりんやサトウの量を調節してみたらいいかも?